以下のページに日本医師会の准看護師制度を擁護する文章が掲載されています。

准看護師問題について

一方で、日本看護協会は准看護師の廃止を主張しています。准看護師も属することになる看護協会が准看護師の廃止論を主張しているという皮肉な構造になっています。看護師の権利を守るための社団法人が看護の質の向上を目的として准看護師の廃止を叫んでいるのは不思議な構図ですね。

厚生労働省は准看護婦問題調査検討会報告で、21世紀初頭の早い段階を目途に看護婦養成制度を統合すべきことを提言したが、直後に日本医師会は反対意見書を取りまとめました。

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准看護師制度は1951年(昭和24年)に創設されました。当時の女性の高校進学率はわずか35%強しかなく、看護師国家試験を受けるまで至らない人が多く、それまで働いていた人が働けなくなったりして、看護師不足になることが懸念されていました。

そこで、「医師、歯科医師または看護師の指示を受けて」という前提であれば医療行為をすることができるより簡易的な資格である准看護師の制度をつくり、人手不足を補おうとしたのです。

高校に進学できないが、働きながら正看護師の資格を目指したいという方々に向けての制度という側面が昔はあったといってもよいでしょう。しかしながら、現状では高校に進学できないというような境遇の方は少なくなってきていますので、それにともなって不要論がまきおこっているとも考えられます。

ただし、人手不足は現在でも解消していませんので、准看護師の制度を廃止して看護にあたることのできる人の全体数が減ってしまうようなことは避けなくてはなりません。
そのため、ずっと昔から医師会は准看護師の廃止に反対し続けているのです。

参考ページ
准看護師とは? | 看護師ジョブケア

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