准看護師になるためには養成所もしくは高校衛生看護科に通わなくてはいけません。いきなり資格試験だけ受けることはできないのです。

中学校を卒業していればいずれも入学できます。

養成所

2年課程です。卒業すれば都道府県准看護師試験の受験資格を得られます。
資格を取得してから3年以上の実務経験を積むと、看護師養成学校へ進学できるようになります。看護師養成学校では、病院での勤務を続けながら通学することもできます。

高校衛生看護科

3年課程です。卒業すれば都道府県准看護師試験の受験資格を得ることができます。
卒業後、正看護師になるための看護師養成学校へ進学できます。

ただし、看護師不足が少しずつ解消されてきたこともあり、准看護師が進学することのできるコースを併設している専門学校の数が減少しつつあり、准看護師養成学校から正看護師への道は狭くなってきています。

准看護師教育カリキュラムなどの変更が、平成14年度4月に実施されました。これにより准看護師の養成数がどの程度減少したかというと、平成13年4月と平成14年で比較したときに、准看護師養成所と該当の看護科は130校減、入学定員は8400人ほど減りました。

それまではだいたい1年ごとに20校強の減少ペースだったので、平成14年度のカリキュラム改定によって大幅に減少したということになります。

養成所などの廃止は日本医師会が反発しているにもかかわらず、継続的に行われ続けていますが、准看護師制度の廃止に向けての決定的なものとはなりえないでしょう。

なぜなら、准看護師養成学校の多くは医師会によって運営されているものであるからです。

看護師協会が准看護師の廃止論を唱えて、医師会がそれに反対するという構図になっています。

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